正答4
解説
正解は4です。
生態学的モデルは、健康行動に影響する要因を個人内・個人間・組織・地域・政策の5つのレベルに分けて捉える考え方です。
支援の主体が誰で、どの範囲に働きかけているかでレベルを判断します。
【選択肢別解説】
1:× 同じ境遇の男性が夫を誘うのは、対人関係を通じた支援です。
個人内レベルではなく、個人間レベルに当たります。
2:× 市の高齢者福祉プランという行政計画に施策を盛り込む提言です。
個人間レベルではなく、政策レベルに当たります。
3:× 息子が配食サービスの利用を勧めるのは、家族による働きかけです。
組織レベルではなく、個人間レベルに当たります。
4:○ 住民ボランティアグループが地域で見守り活動を始めるのは、地域社会の資源やネットワークによる支援です。
したがって地域レベルの取組として正しい組合せです。
5:× 夫がガイドブックを読んで知識を得て、自分の行動に生かすのは本人の内面への働きかけです。
政策レベルではなく、個人内レベルに当たります。
【ポイント】
個人内は本人の知識・態度、個人間は家族・友人・仲間、組織は職場や施設、地域は住民組織や地域資源、政策は法律や行政計画と整理します。
「誰が」働きかけているかに注目すると判断しやすくなります。