正答4
解説
正解は4です。
経済評価は、プログラムにかかった費用と得られた成果を比較する方法です。
成果を何で表すかによって、費用効果分析・費用便益分析・費用効用分析に分かれます。
【選択肢別解説】
1:× 効果を金額に換算して評価するのは、費用効用分析ではなく費用便益分析です。
費用効用分析は、質を調整した生存年数(QALY)を指標にします。
2:× QALY を指標とするのは、費用便益分析ではなく費用効用分析です。
費用便益分析では、得られた効果を金額に換算します。
3:× 費用便益分析では、総費用よりも総便益が大きいほど経済的に有益と評価します。
総便益が小さいほど有益とするのは逆です。
4:○ 費用効果分析は、体重1kg減少など一定の効果1単位を得るのに要した費用を算出して比べる方法です。
記述は費用効果分析の定義どおりです。
5:× プログラム1回の実施費用は費用そのものであり、効果と結びつけていません。
費用効果分析は、費用を効果1単位あたりに換算して評価します。
【ポイント】
効果を「自然単位」で表すのが費用効果分析、「金額」で表すのが費用便益分析、「QALY」で表すのが費用効用分析です。
費用便益分析では便益が費用を上回るほど有益と判断します。