正答1
解説
正解は1です。
食物摂取頻度調査法は、一定期間(1か月や1年など)に食品をどのくらいの頻度で食べたかを、質問票で回答させる方法です。
習慣的な摂取量を簡便に把握でき、大規模な疫学研究に用いられます。
【選択肢別解説】
1:○ 過去の一定期間の摂取頻度や量を思い出して回答するので、対象者の記憶に依存します。
記述は適当です。
2:× 質問票に回答するだけなので、食事のたびに重さを量って記録する食事記録法(秤量法)より対象者の負担は小さいです。
負担が大きいのは秤量法の方です。
3:× 他の調査法の精度を評価する際の基準には、食事記録法(秤量法)や生体指標が用いられます。
食物摂取頻度調査法は、評価される側の調査法です。
4:× 食品リストは、対象集団の栄養素摂取量への寄与率が高い食品で構成します。
寄与率が低い食品を並べても、摂取量を正しく推定できません。
5:× 同じ対象者に期間を空けて同じ調査を繰り返して確認するのは、再現性(信頼性)です。
妥当性は、秤量法などの基準となる方法と比較して検証します。
【ポイント】
再現性は「同じ調査を繰り返して同じ結果が得られるか」、妥当性は「真の値をどれだけ正しく測れているか」です。
食物摂取頻度調査法は、使用前に妥当性と再現性を確認しておく必要があります。