正答4
解説
正解は4です。
地球温暖化で気温が上がると、病原体を運ぶ蚊などの節足動物の生息域が広がります。
そのため、蚊が媒介する感染症の流行地域拡大が懸念されています。
【選択肢別解説】
1:× 麻疹は、麻疹ウイルスが空気感染でヒトからヒトへ広がる感染症です。
媒介する生物がいないため、温暖化との関連は小さいです。
2:× 風疹は、飛沫感染でヒトからヒトへ広がる感染症です。
気温の上昇による流行地域の拡大は懸念されていません。
3:× ポリオは、ポリオウイルスが糞口感染で広がる感染症です。
予防接種によって根絶が進められており、温暖化との関連は小さいです。
4:○ マラリアは、ハマダラカが媒介する原虫感染症です。
温暖化で蚊の生息域が広がると、流行地域が拡大するおそれがあります。
5:× B型肝炎は、血液や体液を介して感染します。
媒介する生物はいないため、温暖化による流行地域の拡大とは関係しません。
【ポイント】
温暖化で懸念されるのは、マラリア・デング熱・ジカウイルス感染症など、蚊が媒介する感染症です。
感染経路が「ヒトからヒト」か「媒介生物」かで判断します。