正答1
解説
正解は1です。
代表的な臨床検査で何を測るのか、何を反映するのかを問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ 動脈血ガス分析では、pHが測定されます。
あわせて動脈血酸素分圧・二酸化炭素分圧・重炭酸イオンなども測り、酸塩基平衡と呼吸状態を評価します。
2:× ビリルビンは、血清たんぱく質ではありません。
赤血球のヘモグロビンに含まれるヘムが分解されてできる胆汁色素です。
3:× 心電図のQRS波は、心房ではなく心室の興奮を反映します。
心房の興奮を反映するのはP波です。
4:× スパイロメトリは、肺活量や1秒量などの換気機能を調べる検査です。
経皮的酸素飽和度を調べるのはパルスオキシメータです。
5:× CT(コンピューター断層撮影)は、磁気ではなくエックス線を利用する検査です。
磁気を利用するのはMRI(磁気共鳴画像)です。
【ポイント】
心電図はP波が心房の興奮、QRS波が心室の興奮、T波が心室の興奮からの回復を表します。
CTはエックス線、MRIは磁気と、放射線被ばくの有無とあわせて区別します。