正答5
解説
正解は5です。
消化液の分泌と消化管の運動を調節する、神経とホルモンのはたらきについての問題です。
【選択肢別解説】
1:× 腸相は、胃に食物が入ることではなく、胃の内容物が十二指腸に入ることで起こる応答です。
胃に食物が入って起こる応答は胃相です。
2:× 交感神経は、消化液の分泌を促進するのではなく抑制します。
消化液の分泌を促すのは副交感神経です。
3:× 副交感神経は、消化管の運動を抑制するのではなく促進します。
4:× ガストリンは、胃酸の分泌を抑制するのではなく促進します。
胃の幽門部にあるG細胞から分泌されます。
5:○ コレシストキニンは、胆嚢の収縮を促進します。
脂肪やたんぱく質の分解物が十二指腸に入ると分泌され、胆汁の排出と膵酵素の分泌を促します。
【ポイント】
胃酸分泌の調節は、頭相(見る・におう)、胃相(胃の伸展)、腸相(十二指腸での抑制が中心)の3段階で進みます。
セクレチンは膵液中の重炭酸イオンの分泌を促し、胃酸の分泌を抑えます。