正答2
解説
正解は2です。
日本人の食事摂取基準(2020年版)の策定の基本的な考え方を問う問題です。
目標量(DG)、目安量(AI)、参照体位、摂取期間の考え方を確認します。
【選択肢別解説】
1:× 目標量(DG)の設定で対象とした生活習慣病に、COPD(慢性閉塞性肺疾患)は含まれません。
対象は高血圧・脂質異常症・糖尿病・慢性腎臓病(CKD)です。
2:○ 目標量(DG)には、エビデンスレベルが付されています。
根拠となった研究の質や種類によって、指標の確かさを示しています。
3:× 単糖に目安量(AI)は設定されていません。
炭水化物については目標量(エネルギー比率)が、食物繊維については目標量が設定されています。
4:× 参照体位は、望ましい体位ではありません。
性・年齢区分ごとの日本人の平均的な体位を示したものです。
5:× 習慣的な摂取を把握する期間は、3日間程度ではなく1か月間程度とされています。
摂取量は日々変動するため、ある程度の期間の平均で考えます。
【ポイント】
食事摂取基準の指標は、推定平均必要量(EAR)・推奨量(RDA)・目安量(AI)・耐容上限量(UL)・目標量(DG)の5つです。
DGは生活習慣病の発症予防を目的に設定されます。