正答3
解説
正解は3です。
公衆栄養活動は、地域や職域などの集団を対象に、疾病予防や健康の保持増進、QOLの向上を目指して行う活動です。
住民が主体となって取り組むことが重視されます。
【選択肢別解説】
1:× 公衆栄養活動は、地域住民全体の疾病予防や健康増進を目的とします。
傷病者の治療を目的とするのは、臨床栄養の領域です。
2:× ソーシャルキャピタルは、地域の人々の信頼関係やネットワーク、お互いさまの規範などの社会的なつながりのことです。
財源(お金)のことではありません。
3:○ コミュニティオーガニゼーションは、住民が地域の課題に気づき、主体的に参加して解決していく過程です。
行政や専門職はその過程を支援します。
4:× 健診でリスクありと判定された個人に働きかけるのは、ハイリスクアプローチです。
ポピュレーションアプローチは、リスクの有無にかかわらず集団全体に働きかける方法です。
5:× エンパワメントは、住民自身が力をつけ、自らの健康や生活を管理できるようにすることです。
自治体が中心になるのではなく、住民が主体となって行い、自治体はそれを支援します。
【ポイント】
公衆栄養活動のキーワードとして、住民参加、エンパワメント、ソーシャルキャピタル、ポピュレーションアプローチを押さえておきましょう。
ハイリスクアプローチとポピュレーションアプローチは、組み合わせて用いることが効果的です。