ある工場の従業員食堂では、昼食に定食を毎日提供している。
表は、1か月を30日とした場合の、定食の主食種類別の提供頻度(表1)と、食品構成表の抜粋(表2)である。
主食に使用する1人1食当たりの米の純使用量(g)として、最も適当なのはどれか。
1つ選べ。
表1 定食の主食種類別の提供頻度
主食の種類:ご飯/回・月:20
主食の種類:パン/回・月:3
主食の種類:めん/回・月:7
表2 定食の食品構成表(抜粋)
食品群:穀類/小分類:米類/重量(g):60/エネルギー(kcal):215
食品群:穀類/小分類:パン類/重量(g):6/エネルギー(kcal):18
食品群:穀類/小分類:めん類/重量(g):30/エネルギー(kcal):51
食品群:穀類/小分類:その他穀類/重量(g):4/エネルギー(kcal):15
正答5
解説
正解は5です。
食品構成表の米類60gは、1か月30日の定食すべてを平均した1人1食当たりの量です。
実際にご飯が出るのは30日のうち20日なので、ご飯を提供する日の1食当たりの米の量を逆算します。
【計算】
1か月の米の総使用量(1人分)=食品構成表の米類の量×1か月の日数
60g×30日=1,800g
ご飯を提供する日の1食当たりの米の量=1か月の米の総使用量÷ご飯の提供回数
1,800g÷20回=90g
【選択肢別解説】
1:× 40gは、1か月の米の総使用量1,800gをご飯の提供回数20回で割った90gと一致しません。
2:× 50gは、計算値の90gより少なく、誤りです。
3:× 60gは食品構成表に示された平均値そのものです。
パンやめんの日を含めた30日の平均なので、ご飯の日の1食当たりの量ではありません。
4:× 70gは、計算値の90gより少なく、誤りです。
5:○ 1,800g÷20回=90gとなり、ご飯を提供する日の1人1食当たりの米の純使用量と一致します。
【ポイント】
食品構成表の数値は、一定期間の献立の平均値です。
特定の料理に使う量を求めるときは、平均値に期間の日数を掛けて総量を出し、その料理を提供する回数で割ります。