正答2
解説
正解は2です。
主な細菌性食中毒とウイルス性食中毒の原因菌・毒素・原因食品・発生時期を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 腸管出血性大腸菌が産生するのは、ベロ毒素(志賀毒素)です。
テトロドトキシンはふぐ毒です。
2:○ エルシニア・エンテロコリチカは、0~5℃の低温でも増殖できる低温細菌です。
冷蔵庫内でも増えるため、冷蔵保存を過信しないことが大切です。
3:× ボツリヌス菌による食中毒は、缶詰・びん詰・真空包装食品・いずしなど、酸素の少ない状態で保存された食品で起こります。
鶏肉の生食で多いのはカンピロバクター食中毒です。
4:× セレウス菌の嘔吐毒(セレウリド)は熱に強く、通常の加熱調理では不活性化されません。
加熱で不活性化されるのは下痢毒(エンテロトキシン)です。
5:× ノロウイルスによる食中毒は、冬期(11月~3月頃)に多発します。
夏期に多いのは細菌性食中毒です。
【ポイント】
低温で増殖できる食中毒菌には、エルシニアのほかリステリアがあります。
嘔吐型セレウス菌は、チャーハンやピラフなど米飯類が主な原因食品です。