正答2
解説
正解は2です。
胆石症は胆嚢や胆管に結石ができる病気で、胆嚢炎は胆石が原因で起こることが多い病気です。
危険因子として、女性、40歳以上、肥満、多産などがよく知られています。
【選択肢別解説】
1:× 胆石症は40〜60歳代に多く、20歳台に好発するわけではありません。
2:○ 肥満では胆汁中のコレステロールが過飽和になりやすく、コレステロール胆石ができやすくなります。
肥満は代表的なリスク因子です。
3:× 食物繊維は胆汁酸の排泄を促し、胆石の予防に役立ちます。
制限せず、十分にとるよう勧めます。
4:× 胆嚢炎の急性期は、胆嚢を安静に保つため絶食とし、必要に応じて静脈栄養で管理します。
経腸栄養は行いません。
5:× 症状が軽くなったら、流動食から始めて脂質を制限した食事に段階的に移行します。
いきなり常食にはしません。
【ポイント】
胆石症のリスクは「女性・40歳代・肥満・多産」で覚えます。
胆嚢炎の急性期は絶食、回復期は脂質制限が基本です。