正答3
解説
正解は3です。
公開鍵暗号方式で、秘密にしたい文章を送るときに使う鍵を問う問題です。
図では、Aさんが「来月転居する予定です。」という文章を鍵Kで暗号化しています。
暗号文はネットワークを通じてBさんに届きます。
Bさんは、それを「Bさんの秘密鍵」で復号し、元の文章を得ています。
【選択肢別解説】
1:× Aさんの公開鍵で暗号化した文章は、Aさんの秘密鍵でしか復号できません。
図ではBさんの秘密鍵で復号しているので合いません。
2:× Aさんの秘密鍵で暗号化した文章は、Aさんの公開鍵で誰でも復号できます。
これはディジタル署名の考え方で、秘密を守る目的には使えません。
3:○ 公開鍵暗号方式では、公開鍵で暗号化した文章は、対になる秘密鍵でしか復号できません。
図でBさんの秘密鍵で復号しているので、鍵KはBさんの公開鍵です。
4:× 共通の秘密鍵を使うのは、共通鍵暗号方式です。
公開鍵暗号方式を用いるという問題の条件に合いません。
【ポイント】
暗号化には受信者の公開鍵、復号には受信者の秘密鍵を使います。
ディジタル署名では、送信者の秘密鍵で署名し、送信者の公開鍵で検証します。