正答1
解説
正解は1です。
ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line、非対称デジタル加入者線)の機器構成を問う問題です。
図では、電話回線が装置Aにつながり、装置Aから電話機とADSLモデムの2つに分かれています。
ADSLは、1本の電話回線で音声の低い周波数帯と、データ通信用の高い周波数帯を同時に使います。
【選択肢別解説】
1:○ スプリッタは、電話回線の信号を周波数で分け、音声信号を電話機へ、データ信号をADSLモデムへ振り分ける装置です。
図の装置Aの位置にぴったり当てはまります。
2:× ターミナルアダプタは、ISDN(Integrated Services Digital Network)回線にアナログ電話機やPCを接続するための装置です。
ADSLで電話機とモデムを分ける装置ではありません。
3:× ダイヤルアップルータは、電話回線などを使い、必要なときだけ接続先に発信してLANを接続するルータです。
信号を周波数で分ける機能はありません。
4:× ハブは、LANで複数の機器をつなぐ集線装置です。
電話回線の信号を電話機とモデムに分けることはできません。
【ポイント】
ADSLは「電話とデータを周波数で分けて同じ回線に乗せる」方式で、その分離を担うのがスプリッタです。
上りより下りが高速なので「非対称」と呼ばれます。