①~③の手順に従って処理を行うものはどれか。
① 今後の一定期間に生産が予定されている製品の種類と数量及び部品構成表を基にして,その構成部品についての必要量を計算する。
② 引当可能な在庫量から各構成部品の正味発注量を計算する。
③ 製造/調達リードタイムを考慮して構成部品の発注時期を決定する。
正答4
解説
正解は4です。
生産管理の手法の名前を問う問題です。
①は製品の生産予定と部品構成表から部品の総所要量を求め、②は在庫を差し引いて正味所要量を求め、③はリードタイムから発注時期を決めています。
【選択肢別解説】
1:× CAD(Computer Aided Design)は、コンピュータを使って設計図面を作成する設計支援システムです。
部品の所要量を計算する手法ではありません。
2:× CRP(Capacity Requirements Planning、能力所要量計画)は、生産計画に必要な設備や人員の能力(負荷)を計算する手法です。
部品の発注量や発注時期を決めるものではありません。
3:× JIT(Just In Time)は、必要なものを必要なときに必要な量だけ生産・調達する方式です。
かんばんで後工程が前工程から引き取るのが特徴で、①〜③の計算手順とは異なります。
4:○ MRP(Material Requirements Planning、資材所要量計画)は、生産計画と部品構成表から部品の必要量を求める手法です。
在庫を引いて正味発注量を出し、リードタイムを考えて発注時期を決めます。
①〜③の手順と一致します。
【ポイント】
MRPは「総所要量、正味所要量、発注時期」の順に計算するのが特徴です。
MRPの結果をもとに、必要な生産能力を計算するのがCRPです。