正答2
解説
正解は2です。
マスクROMは、製造工程でマスク(回路パターン)を使って内容を書き込むROM(Read Only Memory)です。
製造後は内容を書き換えられないため、大量生産する製品のプログラム格納に使われます。
【選択肢別解説】
1:× 紫外線を照射して内容を消去し、再利用できるのはUV-EPROM(紫外線消去型EPROM)です。
マスクROMは消去も再書込みもできません。
2:○ マスクROMは製造時に内容が固定され、出荷後に書き換えることができません。
そのため、プログラムを不正に書き換えられるおそれがありません。
3:× マスクROMの内容は製造時に決まるため、量産後に個体ごとのシリアル番号などを書き込むことはできません。
あとから書き込むには、PROMやフラッシュメモリなどを使います。
4:× マスクROMは読出し専用で書込みができないため、主記憶の不足を補う作業領域としては使えません。
【ポイント】
ROMの種類は「書き換えられるか」「どう消去するか」で区別します。
マスクROMは書換え不可、UV-EPROMは紫外線で消去、EEPROMやフラッシュメモリは電気的に消去できます。