正答4
解説
正解は4です。
図はUML(Unified Modeling Language)のクラス図で、「納品」と「請求」が線で結ばれています。
納品の側には多重度「1..*」、請求の側には多重度「0..1」が書かれています。
多重度は、相手の1件に対して自分が何件対応するかを、相手から遠い側(自分の側)に書きます。
したがって、請求1件に対して納品は1件以上、納品1件に対して請求は0件または1件です。
【選択肢別解説】
1:× 1回の納品に対応する請求は「0..1」で、最大1件です。
1回の納品を複数の請求に分けることはできません。
2:× 図には「支払」も「顧客」も登場しません。
請求を支払で相殺できるかどうかは、このデータモデルからは読み取れません。
3:× 納品に対する請求の多重度の下限が0なので、請求がまだ存在しない納品もあり得ます。
納品と同時に必ず請求されるとは読み取れません。
4:○ 請求1件に対して納品が「1..*」、つまり1件以上対応します。
複数回の納品分を1回の請求にまとめられることを表しています。
【ポイント】
多重度の「0..1」は0または1、「1..*」は1以上、「*」は0以上を表します。
下限が0なら「対応する相手がなくてもよい」、上限が1なら「相手は高々1件」と読み取ります。