正答2
解説
正解は2です。
労働者派遣では、派遣社員は派遣元企業と雇用契約を結び、派遣先企業の指揮命令を受けて働きます。
派遣先ができるのは業務の指揮命令であり、休暇の付与など雇用主としての労務管理は派遣元が行います。
【選択肢別解説】
1:× 有給休暇を付与するのは、雇用主である派遣元企業です。
派遣先企業が直接承認するのではなく、派遣社員は派遣元に申請します。
2:○ 派遣先企業は、派遣社員に対して業務の指揮命令を行えます。
自社社員と同様に作業を直接指示することは適切です。
3:× 派遣社員は派遣先の指揮命令の下で作業しているので、その作業結果の責任を派遣元に製造物責任として問うことはできません。
製造物責任を負うのは、製品を製造した派遣先企業自身です。
4:× 派遣社員に残業させるには、派遣元企業の時間外労働に関する労使協定(36協定)の範囲内で、派遣契約に定めておく必要があります。
特段の取決めがない場合、派遣先が自社社員と同様に残業を指示することはできません。
【ポイント】
派遣では「雇用関係は派遣元、指揮命令関係は派遣先」と押さえましょう。
請負では、発注者が請負事業者の労働者に直接指揮命令することはできない点との違いもよく問われます。