正答3
解説
正解は3です。
この問題は、機械式スイッチで起きる現象の名称を問うています。
機械式の接点は、押した瞬間に金属が細かく跳ね返るため、短い間にONとOFFを何度も繰り返します。
【選択肢別解説】
1:× サンプリング(標本化)は、アナログ信号の値を一定の時間間隔で取り出すことです。
スイッチの接点が跳ね返る現象ではありません。
2:× シェアリングは、資源を複数の利用者で共有することです。
スイッチのON、OFFの乱れとは関係がありません。
3:○ 接点が跳ね返り、数ミリ秒の間にON、OFFが繰り返される現象をチャタリングといいます。
誤って複数回押したと判定されないよう、回路やソフトウェアで対策します。
4:× バッファリングは、処理速度の違う装置の間でデータを一時的に蓄えることです。
スイッチの現象を指す用語ではありません。
【ポイント】
チャタリングを取り除く処理をチャタリング除去(デバウンス)といいます。
一定時間待ってから状態を読み直す方法などが、組込みシステムでよく使われます。