正答1
解説
正解は1です。
サーバの二重化が、情報セキュリティのどの特性を高めるかを問う問題です。
図の元の構成では、1台のサーバ(稼働)がデータを使ってサービスを提供しています。
二重化された構成では、サーバ1(稼働)とサーバ2(待機)が同じデータにつながっています。
サーバ2はサーバ1を死活監視し、サーバ1が停止したらサーバ2に切り替えてサービスを続けます。
【選択肢別解説】
1:○ 可用性は、必要なときにサービスを使える状態を保つ特性です。
サーバ1が止まってもサーバ2が引き継ぐので、サービスの停止を防げます。
2:× 完全性は、情報が正確で改ざんされていない状態を保つ特性です。
図の構成はデータの正しさを守る仕組みではありません。
3:× 機密性は、許可された人だけが情報にアクセスできる特性です。
サーバを二重化しても、アクセス制限が強まるわけではありません。
4:× 責任追跡性は、誰が何を行ったかを後から追跡できる特性です。
ログの記録などで高めるもので、二重化とは関係ありません。
【ポイント】
情報セキュリティの3要素は、機密性(Confidentiality)、完全性(Integrity)、可用性(Availability)です。
頭文字をとってCIAと呼び、二重化や冗長化は可用性を高める代表的な対策です。