正答2
解説
正解は2です。
この問題は、Webアプリケーションへの攻撃を防ぐ仕組みを問うています。
SQLインジェクションは、入力欄に不正なSQL文の断片を入れて、データベースを不正に操作する攻撃です。
このような攻撃は通常のファイアウォールでは防ぎにくいため、通信の中身を検査する専用の仕組みを使います。
【選択肢別解説】
1:× SSL-VPN(Secure Sockets Layer - Virtual Private Network)は、暗号化した通信路で外部から社内ネットワークに安全に接続する仕組みです。
通信を守るものであり、送られるデータの中身を検査して攻撃を遮断するものではありません。
2:○ WAF(Web Application Firewall)は、クライアントからWebサーバへ送られるデータを検査します。
SQLインジェクションなどの攻撃の特徴を見つけると、その通信を遮断します。
3:× クラスタ構成は、複数のサーバをまとめて1つのシステムとして動かし、可用性や処理能力を高める構成です。
攻撃を検査して遮断する機能はありません。
4:× ロードバランシング機能は、複数のサーバに処理を振り分けて負荷を分散する機能です。
通信の内容を検査して攻撃を遮断するものではありません。
【ポイント】
通常のファイアウォールはIPアドレスやポート番号で通信を制御し、WAFはHTTPの中身まで見て攻撃を防ぎます。
SQLインジェクションの根本対策は、アプリケーション側でのプレースホルダの利用などです。