正答1
解説
正解は1です。
この問題は、プログラムの検証やデバッグに使う手法の名前と内容を対応付けられるかを問うています。
プログラムの特定の位置で「必ず成り立つはずの条件」を論理式として書き込み、実行時に確かめる手法をアサーションチェックといいます。
【選択肢別解説】
1:○ アサーション(assertion)は「表明」という意味で、ある時点で成立すべき変数間の関係や条件を書いたものです。
実行中にその条件が成り立たなければ誤りとして検出できるので、プログラムの正当性の検証に使えます。
2:× コード追跡(トレース)は、命令が実行された順序や、そのときの変数の値などを記録して処理の流れを追う手法です。
条件を論理式として埋め込むものではありません。
3:× スナップショットダンプは、プログラムの指定した位置で、主記憶やレジスタの内容を出力する手法です。
その時点の状態を記録するだけで、条件の成否を判定するものではありません。
4:× テストカバレッジ分析は、テストによってプログラムの命令や分岐がどれだけ実行されたか(網羅率)を測る手法です。
変数間の関係を検証するものではありません。
【ポイント】
アサーションは「この時点ではこうなっているはず」という条件を書いて確かめる方法です。
スナップショットダンプは「その時点の状態を出力」、トレースは「実行の経過を記録」と区別します。