正答1
解説
正解は1です。
信頼性設計のうち、フェールセーフの考え方に当てはまる例を選ぶ問題です。
フェールセーフは、故障が起きたときにシステムを安全な側の状態にして、被害を防ぐ設計です。
【選択肢別解説】
1:○ センサが故障すると、人が作業範囲に入っても検知できなくなります。
ロボットアームを強制的に停止させれば人への危険を避けられるので、フェールセーフの考え方です。
2:× 誤った入力に警告を出して正しい入力を求めるのは、利用者の誤操作による障害を防ぐフールプルーフの考え方です。
3:× 障害時に予備の回線へ切り替え、処理能力を落としてでも処理を続けるのは、フェールソフトの考え方です。
安全側に止めるフェールセーフとは異なります。
4:× 転送処理に障害が起きても、入力処理だけは続けて後で転送するのは、機能を縮退させて運転を続けるフェールソフトの考え方です。
【ポイント】
フェールセーフは安全を優先して止めることが多く、フェールソフトは機能を絞って動かし続けます。
フォールトトレランスは、故障が起きても全体の機能を維持する考え方の総称です。