正答2
解説
正解は2です。
キャッシュメモリをもつシステムで、平均メモリアクセス時間を長くする要因を問う問題です。
平均メモリアクセス時間は、次の式で表せます。
ヒット率×キャッシュのアクセス時間+(1-ヒット率)×主記憶のアクセス時間です。
「ヒット時間+ミス率×ミスペナルティ」と表すこともできます。
【選択肢別解説】
1:× キャッシュメモリへのアクセス時間が減少すると、ヒットしたときの時間が短くなります。
平均アクセス時間は減少します。
2:○ ヒット率が低下すると、低速な主記憶へアクセスする割合が増えます。
そのため平均アクセス時間は増加します。
3:× ミスペナルティは、キャッシュにないときに余分にかかる時間です。
これが減少すれば平均アクセス時間は減少します。
4:× ミス率の低下はヒット率の上昇と同じ意味です。
平均アクセス時間は減少します。
【ポイント】
キャッシュの効果は「ヒット率が高いほど、主記憶との速度差が大きいほど」大きくなります。
平均アクセス時間の計算問題もよく出るので、式の形を覚えておきましょう。