正答4
解説
正解は4です。
ITに係る内部統制は、情報システムを使った業務で、処理の正確性や信頼性を確保するための仕組みです。
システム監査では、こうした仕組みが適切に整備・運用されているかを評価します。
【選択肢別解説】
1:× 中期経営計画の策定の経緯は、経営判断の過程に関する事項です。
ITに係る内部統制の対象ではありません。
2:× 従業員の人事考課の結果は、人事評価の内容そのものです。
ITを使った処理の統制ではないので、システム監査の対象ではありません。
3:× 不良品を減らすための生産設備の見直しは、製造工程の改善に関する事項です。
ITに係る内部統制の対象ではありません。
4:○ データベースへの入力・更新の正確性を確保する方法は、情報システムで扱うデータの信頼性を守る仕組みです。
入力チェックや承認手続などはITに係る内部統制に当たるので、システム監査の対象になります。
【ポイント】
ITに係る内部統制には、全般統制(システムの開発・運用・アクセス管理など)と業務処理統制(入力・処理・出力の正確性など)があります。
選択肢4は業務処理統制の例です。