ITベンダにおけるソリューションビジネスの推進で用いるバランススコアカードの,学習と成長のKPIの目標例はどれか。
ここで,ソリューションとは“顧客の経営課題の達成に向けて,情報技術と専門家によるプロフェッショナルサービスを通して支援すること”とする。
正答3
解説
正解は3です。
バランススコアカード(BSC)は、財務、顧客、業務プロセス、学習と成長の4つの視点で目標を設定する手法です。
学習と成長の視点では、人材育成や組織の能力向上に関する目標を扱います。
【選択肢別解説】
1:× 顧客満足度を5段階評価で平均3.5以上にするのは、顧客の視点の目標です。
2:× 再利用環境を整備して提案数を増やすのは、仕事の進め方を改善する業務プロセスの視点の目標です。
3:○ 社内要員30名をITのプロフェッショナルとして育成するのは、人材の能力を高める目標です。
したがって、学習と成長の視点のKPI(Key Performance Indicator:重要業績評価指標)に当たります。
4:× コンサルティングの受注金額を全体の15%以上にするのは、売上の構成に関する財務の視点の目標です。
【ポイント】
学習と成長の視点は、ほかの3つの視点を支える土台と位置付けられます。
人材育成、スキル向上、従業員満足度などがこの視点の典型的な指標です。