正答2
解説
正解は2です。
攻撃者がサーバに侵入した後に使う、不正なツールのパッケージの名称を問う問題です。
バックドアの設置と、侵入の痕跡の隠蔽が特徴です。
【選択肢別解説】
1:× RFID(Radio Frequency Identification)は、ICタグの情報を電波で読み書きする技術です。
商品管理や交通系ICカードなどに使われ、不正プログラムではありません。
2:○ rootkitは、侵入後に管理者権限(root)を維持するためのツール群です。
バックドアの作成、ログの改ざん、不正なプロセスやファイルの隠蔽などの機能をもちます。
3:× TKIP(Temporal Key Integrity Protocol)は、無線LANの暗号化方式WPAで使われるプロトコルです。
暗号鍵を一定時間ごとに更新する仕組みであり、不正プログラムではありません。
4:× web beaconは、Webページやメールに埋め込む小さな画像などで、閲覧状況を把握する仕組みです。
サーバへの侵入の痕跡を隠すツールではありません。
【ポイント】
rootkitは自分の存在を隠すので、通常の方法では発見しにくい点が特徴です。
侵入された疑いがあるサーバは、信頼できる媒体から起動して調査するのが原則です。