正答1
解説
正解は1です。
図の流れ図には、2つの判定が順に並んでいます。
最初の判定a=0がYesならx=1、Noならx=2を実行します。
次の判定b=0がYesならy=1、Noならy=2を実行します。
命令網羅は、すべての命令を少なくとも1回実行することを求める基準です。
【計算】
1つ目のテストケースを、a=0、b=0とします。
このケースでは、x=1とy=1が実行されます。
2つ目のテストケースを、a≠0、b≠0とします。
このケースでは、x=2とy=2が実行されます。
2ケースで4つの命令がすべて実行されるので、最少は2つです。
1ケースでは、xの代入もyの代入も片方しか通らないので足りません。
【選択肢別解説】
1:○ a=0かつb=0のケースと、a≠0かつb≠0のケースの2つで、すべての命令を実行できます。
2:× 3ケースあれば命令網羅は満たせますが、最少ではありません。
2ケースで足ります。
3:× 4ケースは、判定結果のすべての組合せ(経路)を網羅する場合の数です。
命令網羅ではそこまで必要ありません。
4:× 5ケースは、この流れ図のどの網羅基準にも当てはまりません。
命令網羅の最少は2ケースです。
【ポイント】
命令網羅は最も弱い網羅基準です。
判定のYesとNoを1回ずつ通す判定条件網羅(分岐網羅)も、この流れ図では2ケースで満たせます。