正答1
解説
正解は1です。
デュアルシステムは、同じ処理を2系統のシステムで同時に実行し、結果を照合して正しさを確認する構成です。
片方に障害が起きた場合は、正常な系統だけで処理を続ける縮退運転を行います。
【選択肢別解説】
1:○ 二重に用意したシステムで同じ処理を行い、結果を照合するのがデュアルシステムです。
障害時は片系で処理を続ける縮退運転に移ります。
2:× 現用系と、バッチ処理などをしながら待機する待機系を用意するのは、デュプレックスシステムです。
待機系では障害時にプログラムを起動するので、切替えに時間がかかります(コールドスタンバイ)。
3:× 待機系にオンライン処理プログラムを起動しておき即座に切り替えるのは、デュプレックスシステムのホットスタンバイ方式です。
処理結果を照合する仕組みはありません。
4:× プロセッサ、メモリ、電源などの装置単位で二重化し、障害時も処理を続けるのは、フォールトトレラントシステムの説明です。
システム全体を2系統用意して結果を照合するデュアルシステムとは異なります。
【ポイント】
デュアルは「2系統で同じ処理をして照合」、デュプレックスは「現用系と待機系」と区別します。
デュプレックスはさらにホットスタンバイとコールドスタンバイに分かれます。