正答1
解説
正解は1です。
ポーリング制御は、CPUが入出力装置の状態を一定間隔で問い合わせ、処理できる状態かどうかを確認する方式です。
装置側から知らせてくれるのを待つ割込み方式と対になる考え方です。
【選択肢別解説】
1:○ CPUが状態レジスタやビジー信号を読み出して装置の状態を監視するのが、ポーリング制御です。
仕組みが単純な一方、確認のたびにCPUの時間を使います。
2:× 実行中の処理を一時中断して、緊急度の高い処理を実行するのは割込み制御の説明です。
3:× 送信側がメモリにデータを置き、受信側にそのアドレスを伝えるのは、タスク間でデータを受け渡すメッセージ通信(共有メモリを使う方式)の説明です。
装置の状態を監視するポーリングとは異なります。
4:× 共有資源を一つのタスクだけが使えるようにするのは、排他制御の説明です。
セマフォなどを使って実現します。
【ポイント】
ポーリングは「CPUが見に行く」、割込みは「装置が知らせてくる」と対比して覚えます。
組込みシステムでは、応答性や消費電力を考えて両者を使い分けます。