正答2
解説
正解は2です。
ホワイトボックステストの判定条件網羅(分岐網羅)に必要な、最少のテストケース数を求める問題です。
判定条件網羅は、すべての判定について、真と偽の両方の分岐を少なくとも1回ずつ通すテストです。
図の流れ図には判定が2つあります。
1つ目は「X>1」で、真ならXを2で割ります。
2つ目は「A=2 or B=0」で、真ならXに1を加えます。
【計算】
1件目は、X=4、A=2 とすると、1つ目の判定が真、2つ目の判定も真になります。
2件目は、X=0、A=0、B=1 とすると、1つ目の判定が偽、2つ目の判定も偽になります。
2つ目の判定はAとBだけで決まり、1つ目の処理でXが変わっても影響を受けません。
よって2件で、両方の判定の真と偽をすべて通せます。
【選択肢別解説】
1:× 1件では、各判定の真か偽の一方しか通れません。
2:○ 両方真の1件と両方偽の1件で、全分岐を網羅できます。
3:× 3件でも網羅できますが、最少ではありません。
4:× 4件は、2つの判定の真偽の組合せをすべて試す場合の数です。
判定条件網羅では組合せまで網羅する必要はありません。
【ポイント】
命令網羅は全命令を1回、判定条件網羅は全分岐を1回、条件網羅は各条件(A=2やB=0など個々の条件)の真偽を1回ずつ通します。
網羅の種類ごとに必要な件数の考え方を区別します。