正答3
解説
正解は3です。
アローダイアグラムから、プロジェクトの最短所要日数を求める問題です。
図では、A(30日)のあとにB(5日)、C(30日)、D(20日)が分かれます。
Bの終点からCの終点へ、Cの終点からDの終点へ、それぞれダミー作業(点線)が引かれています。
Bの後にE(40日)、Cの後にF(25日)、Dの後にG(30日)が続き、E、F、Gが合流した後にH(30日)があります。
ダミー作業は所要日数0ですが、作業の順序関係を表します。
【計算】
Aの終了は30日目です。
Bの終了は30+5=35日目です。
Cの終点の結合点は、Cの終了60日目と、Bからのダミーによる35日目の大きいほうで60日目です。
Dの終点の結合点は、Dの終了50日目と、Cの終点からのダミーによる60日目の大きいほうで60日目です。
Eの終了は35+40=75日目です。
Fの終了は60+25=85日目です。
Gの終了は60+30=90日目です。
Hを始められるのは、E、F、Gのうち最も遅い90日目です。
Hの終了は90+30=120日目です。
【選択肢別解説】
1:× 105日は、A、B、E、Hの経路(30+5+40+30)の日数です。
この経路は最も長い経路ではありません。
2:× 115日は、ダミー作業を無視してGを50日目から始めた場合などの値です。
Cからのダミーにより、Gは60日目からしか始められません。
3:○ ダミー作業を考慮すると、A、C、ダミー、G、Hのクリティカルパスで120日になります。
4:× 125日になる経路はありません。
最も長い経路の日数を超えています。
【ポイント】
ダミー作業は日数0ですが、「前の作業が終わらないと次を始められない」という依存関係を表します。
結合点では、入ってくる経路の最早終了日のうち最大の値を採ります。