外部保管のために専門業者に機密情報を含むバックアップ媒体を引き渡す際の安全性について,情報セキュリティ監査を実施した。
その結果として判明した状況のうち,監査人が指摘事項として監査報告書に記載すべきものはどれか。
正答4
解説
正解は4です。
機密情報を含むバックアップ媒体を外部に引き渡すときは、紛失や盗難、内容の漏えいを防ぐ対策が必要です。
監査では、対策が不十分な状況を指摘事項として報告します。
【選択肢別解説】
1:× 業者での保管状況を定期的に確認する契約を結んでいるのは、委託先管理として適切な対策です。
2:× 機密保持条項を盛り込んだ業務委託契約を結んでいるのは、委託先からの情報漏えいを防ぐ適切な対策です。
3:× 引渡しの都度に記録簿へ記入し、受領印をもらっているのは、受渡しの記録を残す適切な対策です。
4:○ 段ボール箱に入れるだけでは、施錠や封印などの保護がなく、輸送中の紛失や中身の抜き取りを防げません。
施錠できるケースの使用などが必要なので、指摘事項に当たります。
【ポイント】
媒体の受渡しでは、契約、記録、物理的な保護の3つがそろっているかを確認します。
暗号化しておけば、万一紛失しても内容の漏えいを防げるという点も合わせて押さえましょう。