AさんがBさんの公開鍵で暗号化した電子メールを,BさんとCさんに送信した結果のうち,適切なものはどれか。
ここで,Aさん,Bさん,Cさんのそれぞれの公開鍵は3人全員がもち,それぞれの秘密鍵は本人だけがもっているものとする。
正答2
解説
正解は2です。
公開鍵暗号方式では、ある人の公開鍵で暗号化したデータは、その人の秘密鍵でしか復号できません。
AさんはBさんの公開鍵で暗号化しているので、復号に必要なのはBさんの秘密鍵です。
【選択肢別解説】
1:× Aさんの公開鍵では、Bさんの公開鍵で暗号化したデータは復号できません。
対になる鍵はBさんの秘密鍵です。
2:○ Bさんの公開鍵と対になる秘密鍵をもつのはBさんだけなので、復号できるのはBさんだけです。
3:× 暗号化に使った公開鍵では復号できません。
Bさんの公開鍵は全員がもっているので、それで復号できたら暗号の意味がありません。
4:× Cさんの秘密鍵はBさんの公開鍵と対になっていないので、Cさんは復号できません。
【ポイント】
暗号化では、受信者の公開鍵で暗号化し、受信者の秘密鍵で復号します。
ディジタル署名では逆に、送信者の秘密鍵で署名し、送信者の公開鍵で検証します。