正答1
解説
正解は1です。
システム監査人の独立性の観点から、最も避けるべき体制を選ぶ問題です。
この問題は避けるべきものを選ぶので、○ が答え(独立性を損なう体制)です。
監査人は、監査の対象となる部門から独立し、客観的な立場で監査する必要があります。
【選択肢別解説】
1:○ 総務部のAさんが、自分の所属する総務部の状況を監査すると、自部門を自分で評価することになり、独立性が保てません。
最も避けるべき体制です。
2:× 監査部のBさんが外部委託先の個人情報管理を監査するのは、監査対象と利害関係がないので問題ありません。
3:× Cさんは5年前に情報システム部から異動しており、監査対象もかつての所属と関係のないマーケティング部です。
独立性は保たれています。
4:× 法務部のDさんは、監査人に専門知識を提供して協力する立場です。
監査の判断は監査人が行うので、独立性の問題はありません。
【ポイント】
監査人の独立性には、組織上の独立である外観上の独立性と、公正不偏な態度である精神上の独立性があります。
自分の所属部門や、自分が担当した業務を監査することは避けます。