正答3
解説
正解は3です。
全社的な業務プロセスの見直し(BPR:Business Process Reengineering)では、業務を根本から考え直して再設計します。
すべてを一度に見直すのは難しいので、業務を整理して優先順位を付け、効果の大きいものから進めます。
【選択肢別解説】
1:× 多くの部門にかかわる業務プロセスこそ、全体最適の観点から見直しの効果が大きくなります。
利害調整が必要だからといって後回しにするのは適切ではありません。
2:× 部門間や会社間にまたがる業務プロセスは、無駄や重複が生じやすく、見直しの効果が大きい部分です。
把握が難しいからといって対象から除外すべきではありません。
3:○ 業務プロセスを関連する業務ごとに分類し、優先順位に従って見直すことで、限られた資源で効果的に改革を進められます。
4:× 現行業務の詳細なドキュメント作成を最優先すると、時間がかかり、現状にとらわれた設計になりがちです。
現状分析は必要な範囲にとどめ、あるべき姿の検討に重点をおきます。
【ポイント】
BPRは、現状の業務を前提とした部分的な改善ではなく、業務プロセスを抜本的に再設計する取組みです。
部門をまたぐ業務ほど見直しの効果が大きいことを押さえておきましょう。