正答1
解説
正解は1です。
内部統制の目的のうち、財務報告の信頼性がもたらす効果を問う問題です。
内部統制には、業務の有効性及び効率性、財務報告の信頼性、事業活動に関わる法令等の遵守、資産の保全という四つの目的があります。
【選択肢別解説】
1:○ 財務報告が信頼できるものであれば、株主や投資家、取引先は安心してその企業と関われます。
外部からの信頼が高まることが、財務報告の信頼性の効果です。
2:× 個人情報の漏えいリスクの低減は、法令等の遵守や資産の保全という目的に関わる効果です。
財務報告の信頼性とは直接の関係がありません。
3:× 業務プロセスの効率化は、業務の有効性及び効率性という目的による効果です。
4:× 人的経営資源の有効活用も、業務の有効性及び効率性という目的による効果です。
【ポイント】
財務報告の信頼性は、金融商品取引法に基づく内部統制報告制度(いわゆるJ-SOX)の中心となる目的です。
四つの目的と、それぞれがもたらす効果を対応させて覚えましょう。