正答3
解説
正解は3です。
フラグメンテーション(断片化)とは、ファイルが磁気ディスク上の連続しない小さな領域に分かれて記録される状態です。
発生の仕組みと対策をセットで理解しているかが問われています。
【選択肢別解説】
1:× これは複数ファイルへの同時アクセスによるシークの増加の説明です。
1つのファイルが分断されて記録されるフラグメンテーションとは別の現象です。
2:× ごみ箱が満杯になって古いファイルを消去する状況の説明です。
ファイルの領域が分断されることとは関係がありません。
3:○ 作成と削除を繰り返すと、空き領域が小さく分断されていきます。
その結果、新しいファイルに連続領域を割り当てられず、シークが増えてアクセス効率が低下します。
対策は、ファイルや空き領域を連続した領域に再配置するデフラグメンテーションです。
4:× ファイルの管理領域が不足する状況の説明です。
データ領域の分断であるフラグメンテーションとは原因も対策も異なります。
【ポイント】
フラグメンテーションの対策はデフラグ(再編成)です。
主記憶でも、可変長の領域の割当てと解放を繰り返すと同様の断片化が起こり、コンパクションで解消します。