正答3
解説
正解は3です。
バイオメトリクス認証(生体認証)では、読み取った特徴と登録データの一致度がしきい値以上なら本人と判定します。
FRR(False Rejection Rate:本人拒否率)とFAR(False Acceptance Rate:他人受入率)の関係が問われています。
【選択肢別解説】
1:× FRRとFARは、同じしきい値によって決まるため独立していません。
しきい値を動かすと、一方が下がり他方が上がります。
2:× しきい値を緩めてFRRを減らすと、他人も受け入れやすくなります。
そのため、FARは減少ではなく増大します。
3:○ しきい値を緩めると本人が拒否されにくくなり、FRRは減少します。
同時に他人も受け入れられやすくなるので、FARは増大します。
4:× FRRを増大させるのは、しきい値を厳しくしたときです。
このとき他人は受け入れられにくくなるので、FARは増大ではなく減少します。
【ポイント】
FRRとFARはトレードオフの関係にあります。
安全性を重視するならFARを下げ、利便性を重視するならFRRを下げるようにしきい値を設定します。