販売管理システムの運用担当者は,販売部門のユーザと協力して顧客マスタファイルのレコードを整備することにした。
このときマスタファイルの整備方針として,適切なものはどれか。
正答2
解説
正解は2です。
顧客マスタファイルは、販売管理システムや関連システムから参照される基本データです。
整備するときは、重複を解消し、内容を確認し、削除によって参照先が失われないように注意します。
【選択肢別解説】
1:× 同じ顧客のレコードが複数あると、売上が分散して正しく分析できません。
名寄せして1件にまとめるべきです。
2:○ 使われている顧客コードを削除すると、関連するデータが参照できなくなります。
どこでも使われていないことを確認してから削除するのは適切です。
3:× 売上が発生したからといって、住所や名称などの内容が正しいとは限りません。
確認の対象から外すべきではありません。
4:× 1か月売上がなかっただけで顧客がいなくなったとはいえません。
過去の販売データからも参照されるので、物理的に削除すべきではありません。
【ポイント】
マスタデータの削除は、参照する側のデータとの整合性を確認してから行います。
重複レコードの統合(名寄せ)はデータ品質を保つうえで重要です。