正答3
解説
正解は3です。
業務システムで使うコード(商品コードや顧客コードなど)の設計と運用に関する問題です。
コードは長く使われるので、利用者の使いやすさ、誤りの防止、将来の拡張を考えて設計します。
【選択肢別解説】
1:× コードの実際の付番は、そのコードを業務で使う利用部門や、コードを管理する部門が行うべきです。
システム設計担当者が付番すると、業務の実態に合わないコードになるおそれがあります。
2:× コードの属性とけた数は、コンピュータの処理効率よりも、利用者の分かりやすさや将来の追加に備えた余裕を重視して決めます。
処理効率だけを重視すると、使いにくく拡張しにくいコードになります。
3:○ 入力ミスが業務に重大な影響を及ぼす場合は、チェックディジットなどの検査文字を付けるべきです。
チェックディジットは、コードの各けたから一定の計算で求めた数字で、入力時に再計算して照合すれば誤りを検出できます。
4:× コードの追加、廃止、変更などの保守方法は、運用テストの段階ではなく、コード設計の段階で決めておくべきです。
運用直前に決めると、設計を見直す必要が生じるおそれがあります。
【ポイント】
チェックディジットは、けたの入れ違いや1文字の入力ミスなどを検出するために使われます。
コードは「利用者の視点」「拡張性」「誤り防止」の観点で設計すると覚えます。