正答1
解説
正解は1です。
ソフトウェア開発の作業を定義した共通フレーム2007における、要件定義プロセスの作業を問う問題です。
共通フレーム2007では、企画プロセス(システム化構想の立案、システム化計画の立案)の後に要件定義プロセスがあり、その後に開発プロセスが続きます。
【選択肢別解説】
1:○ 要件定義プロセスでは、新しい業務のあり方や運用をまとめます。
そのうえで、業務上実現すべき要件を利害関係者と合意しながら定義します。
2:× 企業で将来必要となる最上位の業務機能と組織モデルを検討するのは、企画プロセスのシステム化構想の立案で行う作業です。
3:× 業務モデルを基にシステム化機能を整理し、システム方式を策定するのは、企画プロセスのシステム化計画の立案で行う作業です。
4:× システムの信頼性、性能、セキュリティなどのサービスレベルを定義するのは、開発プロセスのシステム要件定義で扱う作業です。
業務上の要件をまとめる要件定義プロセスの作業ではありません。
【ポイント】
共通フレームでは、企画プロセスで構想と計画を立て、要件定義プロセスで業務の要件を固め、開発プロセスでシステムの要件を具体化します。
要件定義プロセスは、利用者側が主体となって業務要件を決める段階です。
なお、共通フレームはその後改訂され、2013年版が公表されています。