正答4
解説
正解は4です。
オブジェクト指向の基本概念のうち、カプセル化を問う問題です。
オブジェクト指向では、データとそれを操作する手続(メソッド)をまとめてオブジェクトとして扱います。
【選択肢別解説】
1:× 同じ性質をもつ複数のオブジェクトをまとめて整理するのは、抽象化やクラス化の説明です。
共通の性質をクラスとして定義します。
2:× 基底クラス(スーパクラス)の性質を派生クラス(サブクラス)に受け継がせるのは、継承(インヘリタンス)の説明です。
3:× 複数のクラスに共通する性質を取り出して基底クラスを作るのは、汎化の説明です。
4:○ データと手続を一つにまとめ、内部の詳細を外から見えないようにすることをカプセル化といいます。
外部とは決められたメソッドを通してだけやり取りするので、内部を変えてもほかへの影響が小さくなります。
【ポイント】
カプセル化によって実現される「内部を隠す」性質を、情報隠ぺいといいます。
継承、汎化、多相性(ポリモーフィズム)と合わせて、オブジェクト指向の基本用語として整理しましょう。