修了試験 2011-07-02実施分 基本情報技術者試験 問28
入力XとYの値が同じときにだけ,出力Zに1を出力する回路はどれか。

正答3
解説
正解は3です。 XとYが同じとき(0と0、1と1)だけ1を出力する回路は、排他的論理和の否定(XNOR、一致回路)です。 図の4つの回路は、どれも「XとYを入れるゲート」と「XとYの否定を入れるゲート」の出力を、最後のゲートでまとめた形です。 ゲートの形(AND、OR、否定の丸)を読み取り、論理式を求めます。 【選択肢別解説】 1:× 選択肢1(図のア)は、X・YとX̄・ȲをANDでまとめています。 X・Y・X̄・Ȳは、XとX̄が同時に1にならないので常に0です。 2:× 選択肢2(図のイ)は、X+YとX̄+ȲをORでまとめています。 X+X̄は常に1なので、出力は常に1です。 3:○ 選択肢3(図のウ)は、上段がNAND(X,Y)でX̄+Ȳ、下段がNAND(X̄,Ȳ)でX+Yです。 これらを最後にNANDすると、(X̄+Ȳ)・(X+Y)の否定になります。 (X̄+Ȳ)・(X+Y)はXとYが異なるときだけ1なので、その否定はXとYが同じときだけ1になります。 4:× 選択肢4(図のエ)は、上段がNOR(X,Y)でX̄・Ȳ、下段がNOR(X̄,Ȳ)でX・Yです。 これらを最後にNORすると、XとYが同じときに0、異なるときに1になります。 これは排他的論理和で、求める動作と逆です。 【ポイント】 迷ったら、(X,Y)=(0,0)、(0,1)、(1,0)、(1,1)の4通りを各回路に入れて出力を確かめましょう。 選択肢3の出力は順に1、0、0、1で、条件と一致します。まとめて解く
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