修了試験 2011-07-02実施分 基本情報技術者試験 問36
設置場所の異なるクライアントとサーバ間で,次の条件で通信を行う場合の応答時間は何秒か。 ここで,クライアントの送信処理の始まりから受信処理が終了するまでを応答時間とし,距離による遅延は考慮しないものとする。 〔条件〕 クライアントとサーバ間の回線速度|8Mビット/秒/伝送効率|60%/電文長|上り1Mバイト,下り2Mバイト/クライアントの処理時間|送信,受信を合わせて0.4秒/サーバの処理時間|送信,受信を合わせて0.4秒
正答4
解説
正解は4です。 応答時間は、クライアントの処理時間、上りと下りの伝送時間、サーバの処理時間の合計です。 伝送時間は、データ量を実効速度(回線速度×伝送効率)で割って求めます。 1バイト=8ビットとして、バイトをビットに直してから計算します。 【計算】 実効速度は8Mビット/秒×0.6=4.8Mビット/秒です。 上りの電文は1Mバイト=8Mビットなので、8÷4.8=約1.67秒です。 下りの電文は2Mバイト=16Mビットなので、16÷4.8=約3.33秒です。 伝送時間の合計は、24Mビット÷4.8Mビット/秒=5.0秒です。 処理時間は、クライアント0.4秒とサーバ0.4秒で、合わせて0.8秒です。 応答時間は5.0+0.8=5.8秒です。 【選択肢別解説】 1:× 1.4秒は、上の計算の結果と一致しません。 2:× 3.8秒は、上の計算の結果と一致しません。 3:× 5.0秒は伝送時間だけの値です。 クライアントとサーバの処理時間0.8秒を加えていません。 4:○ 伝送時間5.0秒に処理時間0.8秒を加えると5.8秒です。 【ポイント】 伝送時間の計算では「バイトをビットに直す」「伝送効率を掛ける」の2点を忘れないようにします。 処理時間の加え忘れも典型的な誤りです。まとめて解く
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