修了試験 2011-07-02実施分 基本情報技術者試験 問75
T商店では毎日KとLという菓子を作り,これを組み合わせて箱詰めした商品MとNを販売している。 箱詰めの組合せと1商品当たりの利益は表に示すとおりである。 Kの1日の最大製造能力は360個であり,Lの1日の最大製造能力は240個である。 1日の販売利益を最大にするように,商品MとNを製造し,すべて販売したときの利益は何円か。 |K(個)|L(個)|販売利益(円)/商品M|6|2|600/商品N|3|4|400
正答3
解説
正解は3です。 商品Mと商品Nの個数を決める線形計画法の問題です。 菓子Kと菓子Lの製造能力が制約になり、その範囲で利益が最大になる組合せを求めます。 最大値は、制約を表す領域の頂点のどれかで得られます。 【計算】 Mをm個、Nをn個作るとします。 Kの制約は6m+3n≦360で、両辺を3で割ると2m+n≦120です。 Lの制約は2m+4n≦240で、両辺を2で割るとm+2n≦120です。 2つの式を等号で解くと、m=40、n=40です。 このときの利益は、600×40+400×40=40,000円です。 ほかの頂点では、m=60、n=0のとき36,000円、m=0、n=60のとき24,000円です。 したがって最大の利益は40,000円です。 【選択肢別解説】 1:× 24,000円は、商品Nだけを60個作った場合の利益です。 最大ではありません。 2:× 36,000円は、商品Mだけを60個作った場合の利益です。 最大ではありません。 3:○ MとNを40個ずつ作ると、KとLの製造能力をちょうど使い切り、利益は40,000円で最大になります。 4:× 48,000円は、製造能力の制約を満たす組合せでは得られない利益です。 【ポイント】 線形計画法では、制約式の交点と軸上の点を求め、それぞれの利益を比べます。 m=40、n=40では、Kが360個、Lが240個でちょうど上限になることも確かめておきましょう。まとめて解く
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