修了試験 2011-07-24実施分 基本情報技術者試験 問66
導入を検討している機械について採算性の評価を行う。 評価には予想される費用と,期待される利益を対比する方法を用いる。 採算評価の期間は10年間であり,導入によって,毎年110万円の利益を得られる。 また,保守費用として毎年取得費用の1%が発生する。 この機械の取得費用が何万円未満であれば,採算がとれるか。
正答1
解説
正解は1です。 評価期間中の費用と利益を比べ、採算がとれる取得費用の上限を求める問題です。 【計算】 取得費用をX万円とします。 10年間に得られる利益は、110万円×10年=1,100万円です。 保守費用は毎年取得費用の1%なので、10年間で0.01X×10=0.1X万円です。 10年間の費用の合計は、X+0.1X=1.1X万円です。 採算がとれる条件は、1.1X<1,100です。 よって、X<1,000万円となります。 【選択肢別解説】 1:○ 取得費用が1,000万円未満であれば、費用の合計1.1Xが利益1,100万円を下回り、採算がとれます。 2:× 1,100万円は、保守費用を考慮せず、利益の合計と取得費用だけを比べた値です。 3:× 1,111万円は、保守費用の扱いを誤った値です。 保守費用は10年間で取得費用の10%になります。 4:× 1,222万円は、計算を誤った値です。 1.1X<1,100からX<1,000となります。 【ポイント】 毎年発生する費用は、評価期間の年数分を合計してから比較します。 取得費用に比例する費用がある場合は、取得費用をXとおいて不等式を立てると解きやすくなります。まとめて解く
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