修了試験 2011-12-18実施分 基本情報技術者試験 問52
次の条件でのアプリケーションプログラムの初年度の修正費用の期待値は,およそ何万円か。 〔条件〕 (1) プログラム規模:2,000kステップ (2) プログラムの潜在不良率:0.04件/kステップ (3) 潜在不良の年間発見率:20%/年 (4) 発生不良の分類 影響度大の不良:20%,影響度小の不良:80% (5) 不良1件当たりの修正費用 影響度大の不良:200万円,影響度小の不良:50万円 (6) 修正するのは,影響度大の不良だけとする。
正答1
解説
正解は1です。 潜在不良の数から、1年間に発見される不良の数を求めます。 そのうち修正対象となる影響度大の不良だけについて、修正費用を計算します。 影響度小の不良は修正しないので、費用に含めません。 【計算】 潜在不良数は、2,000kステップ×0.04件/kステップ=80件です。 初年度に発見される不良数は、80件×20%=16件です。 そのうち影響度大の不良は、16件×20%=3.2件です。 修正費用の期待値は、3.2件×200万円=640万円です。 【選択肢別解説】 1:○ 影響度大の不良3.2件だけを修正した費用640万円と一致します。 2:× 1,280万円は、影響度小の不良12.8件の修正費用640万円まで加えた値です。 修正するのは影響度大の不良だけなので誤りです。 3:× 1,600万円は、条件どおりに計算した640万円と一致しません。 4:× 6,400万円は、潜在不良80件を初年度にすべて発見し、影響度の大小を問わず修正した場合の費用です。 年間発見率と修正対象の条件を無視しています。 【ポイント】 期待値の計算では、条件を1つずつ掛け合わせて件数を絞り込みます。 「何を修正対象とするか」という条件の読み落としに注意しましょう。まとめて解く
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