修了試験 2012-01-22実施分 基本情報技術者試験 問19
図のようなLAN設備がある。 LAN1のクライアントはLAN3に接続されているサーバを使用して,ある業務処理を行っている。 通常は,ルータ1を介して通信を行っているが,ルータ1の故障時にはルータ2,3を介して通信を行う。 このLAN1とLAN3をつなぐLAN設備の稼働率は幾らか。 ここで,各ルータの故障率は0.1とし,故障時の切替えに時間はかからず,ルータ以外のLAN設備の故障は考慮しないものとする。

正答2
解説
正解は2です。 図では、LAN1とLAN3がルータ1で直接つながっています。 別の経路として、LAN1からルータ2でLAN2へ、さらにルータ3でLAN3へつながる経路もあります。 つまり、ルータ1と「ルータ2とルータ3の直列」が並列につながった構成です。 【計算】 各ルータの稼働率=1-0.1=0.9 ルータ2とルータ3の直列の稼働率=0.9×0.9=0.81 並列部分の稼働率=1-(1-0.9)×(1-0.81) =1-0.1×0.19 =1-0.019 =0.981 【選択肢別解説】 1:× 0.729は、3台のルータをすべて直列とみなした値(0.9×0.9×0.9)です。 ルータ1と迂回経路は並列です。 2:○ ルータ1と迂回経路のどちらかが動けば通信できるので、並列の式で0.981になります。 3:× 0.990は、迂回経路を1台のルータ(稼働率0.9)とみなした値です。 迂回経路はルータ2と3の2台が直列なので0.81です。 4:× 1.000は、故障がまったくない場合です。 ルータの故障率が0.1ある以上、稼働率は1になりません。 【ポイント】 直列は「稼働率の積」、並列は「1-(故障率の積)」で計算します。 複雑な構成では、まず直列の部分をまとめてから、並列の式に当てはめましょう。まとめて解く
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