修了試験 2012-01-22実施分 基本情報技術者試験 問77
A社がシステム開発を行うに当たり,外部業者B社を利用する場合の契約に関する記述のうち,適切なものはどれか。
正答2
解説
正解は2です。 外部に開発を依頼する契約には、請負契約、委任(準委任)契約、労働者派遣契約があります。 それぞれ、完成責任の有無と、だれが作業者に指揮命令するかが異なります。 【選択肢別解説】 1:× 委任契約では、作業者への指揮命令はB社が行います。 A社がB社の従業員に直接指揮命令すると、偽装請負と同様の違法な状態になります。 2:○ 著作権は、原則として実際にプログラムを創作した側に帰属します。 請負契約では、契約で特に定めない限り、プログラムの著作権はB社に帰属します。 3:× 完成責任を負うのは請負契約の場合です。 派遣契約では、B社は労働者を派遣するだけで、システムの完成責任は負いません。 4:× 派遣契約では、派遣された労働者はA社の指揮命令の下で作業します。 B社は成果物の完成責任を負わないので、瑕疵担保責任もありません。 【ポイント】 請負は「完成責任あり・指揮命令は受託側」、派遣は「完成責任なし・指揮命令は派遣先」と整理しましょう。 なお、2020年の民法改正で、瑕疵担保責任は「契約不適合責任」に改められました。まとめて解く
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