修了試験 2012-07-22実施分 基本情報技術者試験 問77
商品Aを先入先出法で評価した場合,当月末の在庫の評価額は何円か。 〔表〕日付|摘要|受入|払出|単価(円)/1|前月繰越|10| |100/4|仕入|40| |120/5|売上| |30| /7|仕入|30| |130/10|仕入|10| |110/30|売上| |30|
正答4
解説
正解は4です。 先入先出法は、先に受け入れたものから先に払い出したとみなして、在庫を評価する方法です。 そのため、月末の在庫は、後から仕入れた単価のものが残ります。 表のとおり、受入と払出を日付順にたどります。 【計算】 1日の在庫は、前月繰越の10個(単価100円)です。 4日に40個(単価120円)を仕入れます。 5日に30個を払い出し、古い順に100円の10個と120円の20個を出します。 この時点の残りは、120円の20個です。 7日に30個(単価130円)、10日に10個(単価110円)を仕入れます。 30日に30個を払い出し、古い順に120円の20個と130円の10個を出します。 月末の在庫は、130円の20個と110円の10個です。 評価額=130円×20個+110円×10個=2,600円+1,100円=3,700円です。 【選択肢別解説】 1:× 3,300円は、月末在庫30個をすべて最後の仕入単価110円で評価した値(最終仕入原価法)です。 先入先出法の評価額ではありません。 2:× 3,600円は、当月の受入全体の平均単価で評価した値(総平均法)です。 受入の合計は90個で10,800円なので平均単価は120円となり、30個で3,600円になります。 3:× 3,660円は、仕入のたびに平均単価を計算し直す移動平均法で評価した値です。 最後の平均単価122円に30個を掛けると3,660円になります。 4:○ 先入先出法では、月末に130円の20個と110円の10個が残り、評価額は3,700円です。 【ポイント】 在庫の評価方法には、先入先出法、総平均法、移動平均法、最終仕入原価法などがあります。 同じ取引でも評価方法によって在庫評価額が変わり、売上原価や利益にも影響します。まとめて解く
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